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寝るまでが一日

ニューオーリンズからヒューストンへ

今朝、ホステルで日本人の大学生と会ったのですが、日本語の会話が久しぶりで最初ぎこちなさ過ぎました。かと言って英語が喋れるわけじゃないので、言語を失いかけてるのかもしれないですね。

2/23、この日はニューオーリンズを去る日でした。まずは朝飯を食べようとした時に、ちょうど同室のドイツ人と会いました。一緒に飯を食いながら、お互いの事を話しました。彼はアメリカ大陸を南アメリカから北アメリカに縦断するというのをやってるらしく、その終盤だったようです。話を聞くとペルーに八ヶ月滞在したりしていたようで、旅の規模が凄くて驚きました。また、ドイツは教育のシステムが他国と大きく異なるので大学が5年まであることとかを詳しく教えてくれました。俺と同じ大学4年なのですが、年は3つ上でした。システムが日本と違うのとペルーにいたからですね。バスでまた会おうと言ってその場で別れました。荷造りをして、お世話になった人に挨拶をします。ニューヨーク、ワシントン、アトランタと色々経てきましたが、ここで関わった人たちとの交流が深かったので、今まで以上に出発しづらい気持ちでした。特にお世話になったJoeに別れを告げるのは、辛かったですが、暖かく見送ってくれました。前日にCity Parkに行く前に道案内をしてくれた、おじいさんのスタッフもCIty Parkはデカくて綺麗だったと伝えると、ニューヨークのセントラルパークの二倍あると教えてくれました。またトルネードにも負けなかったオークの話などもしてくれました。今日、ここを去ることを伝えると、また必ず戻ってきてくれと言われました。他の街でもそうでしたが、旅をする人を見送る時はみな必ず「Safe travel」と言ってくれます。良い旅を、気をつけてといった意味ですね。凄く短い言葉ですが、とても熱い気持ちになるのです。たくさんの旅人がこの言葉で支えあってる気がします。

バスステーションまでは歩いて行くつもりだったので、出発1時間半前位にホステルを後にして歩きました。出発直前まで雨がめちゃくちゃ降っていたので、雨用の装備を準備したのですが、チェックアウトしたら晴れるというラッキーな天候でした。バスステーションで例のドイツ人を待っていたのですが、なぜか搭乗時刻になっても来なくてめっちゃ心配しました。バスにのる頃にはめちゃくちゃ嵐になって雨が吹き荒れてました。バスの出発時刻になると彼がギリギリ走りこんできました。どうしたんだと聞くと、市内を走るトロリーバスが全然来なくて遅れたとのこと、嵐でびしょ濡れになりながらお互いめっちゃ笑いました。どうやらニューオーリンズにトルネードが来てるとのことでした。トルネードから去るように、バスは出発しました。8時間の長旅です。途中の休憩で、彼も同じホステル行くわってなったので、心強かったです。ヒューストンまでの道中で、大学の卒業発表がありました。日本時間で24日10時、こちらでは23日の19時でした。バスの中でwi-fi繋いでずっとその時を待ってましたが、結果はあっさり卒業できたので良かったです。程なくしてバスが到着、ドイツ人の彼も疲れてる様子でしたが、二人で歩いてホステルに向かいました。道中でようやく自己紹介し合い、彼はAlexというそうです。大学卒業できた話すると、最初意味がわからなかったらしくて理解したあとにめっちゃ笑いながら祝ってくれました。こんな旅の途中で卒業したことが受けたようです。Alexもペルーから課題を出した話をしてました。ホステルでは残念ながら部屋は別だったので、速攻で寝ました。

昨日はだいたいこんな感じ、今日ダウンタウンに行ったけど、東京駅周辺な感じがしました。あとなんかめっちゃ疲れて夕方寝てしまったので、それで一日潰えた感じです...