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寝るまでが一日

サンアントニオを歩いた

今日でサンアントニオともお別れです。

2/28、めっちゃ寝て起きたら10時過ぎとかでした、起きてから行く場所をさがしたのですが、どこも遠かったりしたので断念して歩ける範囲で行ける場所に行きました。今泊まっている場所は住宅街の一角なんですが、回りの家には犬が高い確率で飼われています。彼らは道行く人を見かけては吠えまくるのですが、この数日間で慣れました。野良犬や野良猫?もたくさんいて、道を歩いています。野良犬は賢いので、人を襲ったりはしません、ただこっちをずっと見てくるので目を合わさないようにします。ミッション公園という場所が歩いて一時間のところにあったのでそこに行ってみることにしました。大きな幹線道路を渡り。ひたすら真っすぐ道を歩きます。アメリカの住宅地は区画がしっかりと分かれているので、目指す方向が決まるとひたすら真っすぐになります。まるで夏のように日差しが照りつけてくるので、着ていたシャツを脱いで腰に巻いてTシャツ一枚で過ごすのがデフォルトになります。日曜日だからか、人はあまりいません。みな車で出かけるのが普通なのでしょう。ミッション公園はひたすら歩いて辿り着いたのですが、何もなくて逆に新鮮でした。ただ車が沢山止まっていたので、公園の中心に向かって進んでみるとちょっとしたお祭りをやっていました。ビールの会社がスポンサーしてるので、ただで飲めるかと思ったらそんな事もなかったです。バンドがスペイン語で歌っており、何人かの夫婦が踊っていました。会場の会話もスペイン語で何処に迷い込んだのかと思うほどです。サンアントニオでは多くの場所でスペイン語に出会います。ミッション公園の先に川がありますが、そこの川沿いもダウンタウンのリバーウォークのように綺麗に舗装されているため、ランナーやサイクリングを楽しむ人達を見かけました。どうやらサンアントニオにある川全体にリバーウォークが存在し、川沿いを楽しむことができるようです。出発したのが遅かったのもあり日も陰ってきたのでそこからまた一時間歩いて帰ることにしました。帰り道でも多くの犬と遭遇しました。野良犬がペアになって歩いているのを見かけました。二匹の内の一匹がこっちに気づいて、少し追いかけてきたのですが、その間もう一匹が座って待っていました。賢いですね。相方が戻ったらまた道を進んでいってました。子犬のペアも野良犬?でいました。一匹がずっと足を甘噛するほど追いかけてきたのが可愛かったです。犬たちはみんな遊んで欲しいのだと思います。軒先の犬も大概尻尾を振って敷地の限界まで追いかけてくるので、遊び足りないのでしょう。なんとなくそう思いました。

サンアントニオでは非常にゆったりした時間を過ごすことができたと思います。次の場所へ向かいます...!