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寝るまでが一日

エルパソからロスアンゼルスへ

ロスの家は快適です。今、隣に猫がいますよ。

3/4、エルパソを離れる日でした。支度をし、出発をします。もう何回目かわからない荷造り。手慣れたものです。今回のバスは午後一時発の次の日の午前5時に着くという、長丁場になります。朝飯を済ませ、バスステーションで自分のバスを待ちます。時間が進むに連れて次第に長蛇の列ができあがっていきます。おっとこれは自分も乗るバスなのではと思い、聞いてみると案の定そうで、列に加わりました。どう見ても一台に入りきりません。これはヤバイと思ったのですが、どうやらバスは二台体制で走るようです。助かりました。運転手のおっちゃんが待たせたなという感じで、出発しました。バスは快調に走り、最初の休憩地点に到着。どう見てもマクドナルドです。みんなマックに吸い込まれていきました。俺はまだ飯時では無いと思い、食べなかったのですが、これが運の尽きでした。次のポイントでは何も食べ物が売ってませんでした。その次はフェニックスなので、まだましかなと思ったのですが、夜9:30だったこともあり、大してありませんでした。ここでバスの乗換えを告げられました。元々乗ってた人はrebording用のパスをもらいrebordingレーンに並んでいました。一時間たっても呼ばれません。呼ばれたと思ったら別の方角ので、みんな落胆していました。二時間経過してようやくロサンゼルス方面のアナウンスが流れました。しかし、rebordingの人たちが先に呼ばれるべき所をグレイハウンドのやつらは一般の人たちから案内し始めたのです。二時間待ってのこの仕打に後ろのおっさんがキレてようやく我々のレーンが呼ばれました。しかし、ここで問題が発生しました。係員がチケットを見せろと言うのです。俺はネットで買って自分で印刷するタイプのチケットです。エルパソで乗車の時に回収されているので、見せようがありません。完全に詰みました。この旅行最大の危機です。こういう時人間の脳は数千倍の速さで動きます。メールで添付されてきたのをiPhoneで見せることに成功しました。係員もこれには納得してくれて通してくれました。この一瞬の出来事で物凄く疲れました。お陰でバスに乗ってすぐ眠れたわけです。

恐らく、この旅行最大の危機でした。ロスに着いてからの話はまた明日。