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寝るまでが一日

ロサンゼルスと宇宙開発

ロサンゼルスでは会話できる人達がいてとても幸せです。

3/7、ホストファミリーに宇宙が好きだという話をしたところ、カリフォルニアには本物のスペースシャトルエンデバーがあるとのことを聞きました。エンデバーが運ばれてくるのを見たとのことです。本物のスペースシャトル!勿論、行くことにしました。ロサンゼルス科学センターにエンデバーはあります。電車とバスを乗り継いで一時間半くらいで着きました。なんと科学センターの前にはA-12の練習機が飾ってありました。SR-71 Blackbirdをワシントンで見れなかった分、これは大変うれしかったです。A-12はSR-71の先駆けになった偵察機です。なのでデザインがとても似ていてかっこいいのです。テンションも上がった所で、勇み足で科学センターに入ると、なんと無料とのことでした。中には本物のアポロやマーキュリーなどがあり見応えが抜群です。人や動物、科学、文化など様々なブースが用意されていますが、ひとまずエンデバーに向かいました。巨大な倉庫に格納されているエンデバーは素晴らしく、あまりの嬉しくて涙が出そうになりました。物を見るだけでここまで感動したことはありません。エンデバーのミッションの様子、エンジン、これまでのスペースシャトルミッションの概要のパネルなどどれもじっくり見ました。エンデバーには日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんが乗ったことでも有名な機体です。どれくらいの時間いたかはわかりませんが、ずっと見ていたいくらいでした。このスペースシャトルが二度と飛ぶことはないと考えると儚い気持ちになります。他のブースで宇宙に関するものがありましたが、そこではエンデバーをどうやってロスに運んだかの記録映像を見ることができました。一般道を閉鎖し、60時間以上かけてこの科学センターまで運んだのだから驚きです。大変満足できる展示内容でした。

その後ダウンタウンに行ってご飯を食べようと思ってたのですが、ホストファミリーから晩ごはんに誘われたので、帰ってご馳走になりました。その後、一緒にNetflixでLouisを見まくってたのですが、面白すぎてずっと笑ってました。アメリカのコメディアンだそうです。

久しぶりにプログラミングっぽい事もやりはじめて、充実してます。もうすぐ帰るのが信じられないなぁ...