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寝るまでが一日

Golf7 GTI バッテリー交換

法定点検でバッテリーが4年目だから、そろそろ交換しとくのがお勧めですと言われた。
実際、スマートキーによるアンロックが効きづらい現象が起きてたので DIY をやってみることに。
最初こそ maniacs に頼もうかと思ったけど、色々調べたら自分でできそうな作業だったので、勉強がてら挑戦してみた。

carmainte.blog

やり方はこのサイトが一番わかりやすかった。

まずは、メモリーバックアップを仕込む。
ODBカプラーにぶっ刺してモバイルバッテリーに繋ぐ。
これで準備おk
モリーバックアップをしないと、時計などバッテリーで維持しているメモリーが全部飛ぶのでそれを防止するために接続している。

EXIDE の EFB バッテリーが載ってた。

マイナスターミナル、プラスターミナルの順番に外して、バッテリーステーを外すだけ。
注意点としてマイナスターミナルを外した時にメモリーバックアップのランプが切り替わるかチェックした。 ただ GTI の場合 は TSI と違ってエアクリーナーがバッテリーの手前にあってクリアランスが無い。
なのでバッテリーステーのボルトを外すのが少し厄介だった。

バッテリーも重いので、腰に気をつけながら持ち上げると外れる。

購入したのは VARTA 570-901-076 E39 AGM バッテリー。
BOSCH の EFB バッテリーにしようと思ってたけど、調べてみると BOSCH は VARTA の OEM (しかも値段が高い
ということだったので安いかつアップグレードになるので、こいつをセレクト

取り付けは逆の手順で進める。
バッテリーカバーは端子付ける前に被せるのが楽で良かった。

作業が終わってメモリーバックアップのランプがバッテリー経由になってるのを確認し、取り外す。
実際にイグニッションスイッチをオンにするとたくさんエラーが出る。
電子制御のシステムエラーが全て出るけど、数分走らせれば消える。

バッテリーアダプテーションが必要だと、色々なサイトで記載があったのでディーラーに連絡した。
ディーラーのメカニック曰く、純正以外のバッテリーは走らせていればバッテリーの状態を車が学習するのでアイドリングストップもそのうち使えるようになるとのこと。
なので今すぐアイドリングストップが必要でないなら走らせるだけで大丈夫という結論になった。

実際に数十分走らせただけでアイドリングストップが機能するようになったので、今回はバッテリーアダプテーションはスキップした。

尚、廃バッテリーはディーラーや整備工場に持ち込むと有償で廃棄になる。
オートバックスは無料で引き取ってくれるとネットには書いてあったが、バッテリー買取の店なら1kg単価で買ってくれるとのこと。
エラーの訂正やテスト走行がてら、バッテリー買取店に持ち込んだ。
一瞬で廃バッテリーが840円に変わってめちゃ良い体験だった。

自分でやるだけで1万円以上得したので、DIYでできる整備は今後もやっていきたい。