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寝るまでが一日

韓国旅行2日目

今日は丸一日観光に充てる事ができた。

まずはキョンボックンに向かった。
キョンボックンは歴史の中で、何度も消失し、再建された歴史ある王宮。
10時ちょっと前に着いた結果、守門将交代式の始まりに間に合った。
これは王宮が使われていた頃に行われた実際の交代式を再現したもので、盛大な儀式だった。

王宮の見学後は韓国の人々の文化を知ることができる博物館があり、そこに行った。
時間が無かったので全てを見ることはできなかったが、四季による生活の移り変わりを知ることができた。
日本と似ている部分も多く、共感性が高かった。

外で休憩していると、どこかアジアからの観光客のおじいさんに写真を撮ってほしいと頼まれた。
いくつも構図を注文されて何枚か取り、何も言わずに去っていった。
よくわからず普通に笑ってしまった。

その後、韓国料理の店に行った。
人気店で外にはベンチがたくさんあって、そこで並べるようになっていた。
かなりの人が待っていたけど、回転が速く20分位で入店ができた。
韓国料理店はどこもスタッフの数も多く、非常に回転が速いように感じた。
ここではポッサム(紹興酒漬けの茹でた豚肉)やマンドゥ(韓国の餃子)と冷麺を食べた。
冷麺は無味なので、自分で調味料で味付けをする。
勿論、パンチャンもたくさん出てくるので食べまくっていた。
どれも美味しいし、量も多くて、ポッサムを二切残してしまったほど...
ただ韓国では少し残すのが、満足の証なので、問題ない。
帰り際におばちゃんが嬉しそうに何か言ってくれたのだけど、流石に理解できなかったのが残念。
もうちょっと韓国語の勉強が必要だ。

その後はプッチョンの街を散策した。
有名な北村八景という韓国の伝統的な家々が立ち並ぶスポットにも行ってきた。
たくさんの観光客で賑わっていたけど、れっきとした住宅街のため、騒いでいる人を注意するおばちゃんが配置されていた。
その効果もあってか、観光客は比較的静かに見ている気がした。
頂上まで行くと街並みがよく見えて景色もいい場所なので写真もいい感じに撮れてよかった。

そこからアングク駅から電車でハプチョン駅に向かいメセナポリスモールに行った。
駅に向かう途中でに雷が鳴りだしていたので、これは雨が降るなーと思ったら、案の定地下鉄に乗っている間に降ってきたようだった。
メセナポリスモールのスーパーが地下だったので濡れずに済み、色々物色した。
韓国のりや袋麵、そしてニュージーランドでみつけたクッキータイムがなぜか売られていたので迷わず購入した。
日本では売ってないのに、韓国ではニュージーランドの物がいくつか売られているのが確認できた。

メセナポリスモールを後にして向かったのは Line Friends Hongdae Flagship Store
韓国では圧倒的にカカオトークが覇権を取ってるのに、Line Friends Store はいくつかソウルに存在していて不思議だった。
よく考えればわかることだが、BTS のキャラクターの BT21 がアーミーに支持されているからで、いろいろな国から来ているようだった。
ブラウンの前でみんな写真を撮っていて不思議な気持ちになった。

そこからはタクシーを拾い一旦ホテルへ。
小休憩後、インサドンの街でトッポギ鍋を食べた。
一緒にスンデも挑戦してみたけど、意外と食べられた。
見た目がかなり異色で最初は躊躇したが、春雨がもちもちしていて面白い触感。
トッポギ鍋は洋風なソースでこれも面白い味だった。
ただ、これまた2人前がかなり多く、昼飯が多かったのもあって、残してしまった。
小食の人にはキツイ国だなーと思われる。

食後はクァンジャンシジャンまで散歩に向かった。
夜になってきたので酔っている人も増え始めていたが、特段治安が悪いとは感じない。
クァンジャンシジャンはソウルの中でも有名なマーケットの一つで、たくさんの屋台が並んでいる。
流石にお腹いっぱいだったので、何かを食べたりはしなかったが、どの店もチヂミやスンデがあり、おふくろの味を提供しているようだった。
Netflix のストリート・グルメを求めてでも見た、お店が実際にあり、店主のおばちゃんが元気よく接客しているのを確認できた。
どのお店も活気があってたくさんの観光客を受け入れていた。

歩いてホテルまで戻る途中もたくさんの人が通り沿いで飲んでおり、日本には無い活気を感じた。
何かスイーツが食べたかったので、ホテルの近くのParis Baguetteでピンス(韓国風かき氷)を注文して食べた。
これがふわふわのかき氷でめちゃくちゃおいしかった。
妻は氷菓が苦手なのだが、このかき氷は美味しいと言って食べていた。 パイナップルやマンゴー、ドライフルーツも乗っていて満足する一品だった。

そんな感じで気づけば16kmも歩いていることになっており、さすがに疲れた。
大満足の中、二日目を終えた。