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寝るまでが一日

ナイストライと歩んだ半年間

研修のスライドを発掘

去年のエンジニア研修をまとめたスライドが出てきたので、Speaker Deck にアップロードしました。 このスライドは某発表会用に作ったのですが、諸事情により公開してませんでした。 スライドを見ていて色々思い出したので、備忘録も兼ねてここに書き出しておこうと思います。

エンジニア研修

2017年のうち半年間を注いだのが新卒エンジニア研修でした。 何をやったかという内容は下記の記事を見ていただくのが手っ取り早いと思いますが。簡単に説明すると3ヵ月の基礎研修(僕がつきっきりで web, ops, モバイルをやる研修)と OJT3ヶ月という内容です。

tech.pepabo.com

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また研修後に研修を受けた @nahc_uzihs が書いた以下の記事が、非常にまとまっているのでこちらもご覧ください。

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スライドについて

上記スライドを作った時に工夫した点をまとめます。

今回のスライド資料ではこの研修を設計する前にコンセプトを考えた前半パートと上記のブログの内容を凝縮した研修紹介の後半パートで構成しています。研修についての根っこの部分を解説した資料は先輩方が発表されているので、2017年の変化にフォーカスして話す事を前提にしています。

話す内容が半年間とのことで、文字だけで表現するのは非常に困難だったので、図を多様し視覚で理解できるような一貫性があるフォーマットにしました。この時悩んだのが全体のカラーリングでしたが、これは会社の IR 資料がとても参考になりましたので、配色を真似させていただいています。こうすることで、誰でもデザイナーさんの力を間接的に得る事ができるので便利です。(デザイナーの皆さまいつもありがとうございます。

図を多様すると書きましたが、実際は同じレイアウトのものを配色を切り替えることで使い回しています。(上記スライドだと研修の節目節目のスライドがそうです。 こうすることで、たくさんの図を作らなければいけないことから解放されて一貫性を出すことができます。場合にもよりますが、大きな期間を表現する時にこのテクニックが有効だと思います。

実は初登壇の予定だったので、かなり気合を入れて作りました。いかでしたでしょうか。

まとめ

研修を終えてみて感じたことは、自分の発言に経験に基づく説得力が足りないな(現在新卒3年目)と思った反面、意外と物事を調整したり、技術を伝える事ができるという実感を持つ事ができました。人を教える、何かを伝える事に自信が持てるようになったことは何よりのスキルアップだと思います。また、研修生たちが配属され、未知の問題に挑み解決していく姿を見ると素直に嬉しく思いますし、研修で培った事を活かしてくれているのは自分の成長以上に自分の糧になってると思います。

今後はこれまでの経験に甘んじず、引き続き新たなことに挑戦していきたいなと思います。